アラフォー、アラフィフ世代のつらいお悩みを解消して
元気な毎日を送れるお手伝いサポート 訪問クローバー こいたひろみです。
昔に比べて頭痛や肩こりなどの痛みが頻繁に起きたり改善しにくいことありませんか?
頭痛の原因は人それぞれですが、アラフォーになってから
私は、頭痛の起こり方や、治り方が変わったような気がします。
どう変わったか感じがするか?というと
・頭痛の起こる原因が変わった(生理前以外にも起こる)
・治り具合がすっきりしない
・頭痛の頻度が多い などなど。
今回はアラフォーに起こりがちな体の変化に伴う
頭痛の起こり方とその解消方法をまとめてみました。
アラフォーで頭痛に悩んでいる方に
お役に立てれば嬉しいです。
目次
今までの頭痛との違い
私は中学生頃から頭痛が良く出現しておりました。
中学生の頃は頭痛が起きると周りからなんか言われるのが嫌で
男子とかから「あいつ生理前なんだぜ」とか・・・。
お年頃ですからそういう事を言われるのが嫌で
いつの間にか痛くなりそうなときに
市販薬をよく飲んでいました。
あの頃(もう40年くらい前)は今ほどたくさんの種類の鎮痛解熱剤はありませんでした。
たいていバファ〇ンしかなく、今思えば強い薬を飲んでたなあって思います。
成分なんてあの頃は気にしていませんでしたから。
大人になっても頭痛はしょっちゅう起きていました。
痛くなったらすぐ○○〇、といったCMがよく出回っていたころ
その薬を飲んでも全く効かず結局何錠も飲み
気持ち悪くなって寝たら治るの繰り返し。
私には○○〇が聞かずバファ〇ンだったら効いていたのを思い出します。
そしてバファ〇ンばかり飲んでいたら
他の薬が効かなくなり
次第に強い薬に変っていきました。
最終的には劇薬を飲むまでに。
このままでは自分が廃人になっちゃうと思い
断薬に踏み切りました。
頭痛薬の中でもなぜ効果が違うのでしょうか?
断薬の経過はまた後日お伝えするとして
鎮痛剤でも配合されている成分によって
薬の効き方も違ってくるからです。
実はたくさんの種類があるんです
非ピリン系(イブプロフェン、アセトアミノフェン)
ピリン系
ロキソプロフェンナトリウムなどなど
バファ〇ンは非ピリン系
セデ〇はピリン系
ピリン系は鎮痛効果が高いらしいのですが
(抗炎症薬とも言われているらしいです)
副作用が出やすくアレルギー体質の人には不向き。
非ピリン系は痛みの原因物質(プロスタグランジン)の
産生をおさえるものです。ただ胃の負担が大きいと言われています。
私の場合はピリン系は効かず
非ピリン系でないとダメでした。
今考えると、痛み物質を常に出さないように
飲み続けていたことになります。
次回に血流とプロスタグランジン(痛み物質)について
お伝えしたいと思いますが、
何に関しても血流が関与しているのでは?
と思っています。
それはさておき、
最近思う事は
今までの頭痛の起き方と治り方が違うと感じたからです。
何が違うのか?
おそらくこの時期になるとホルモンの変化が起こります。
ホルモンの変化が起きると体には様々な症状を起こしやすくなります。
ホルモンの変化は体に影響を与える!?
閉経が近くなると女性ホルモン」(エストロゲン)が減少します。
エストロゲンはセロトニンという物質と密接な関係があると言われています。
セロトニンは血管を収縮させる作用があるので
エストロゲンが減少するとともにセロトニンも減少し
血管が収縮する作用が減り、結果血管の拡張が起こり
頭痛を起こしやすくなります(片頭痛)
またホルモンが低下してきたことは
脳が把握しきれず「もっとホルモンを作れ!」と
指令を出します。
しかし、すでに女性ホルモンを作ることができず脳と体のバランスが崩れ
結局自律神経のバランスが崩れてきます。
自律神経のバランスが崩れて起きる頭痛
自律神経には交感神経と副交感神経があります
交感神経は血管を収縮
副交感神経は血管を拡張
これらのバランスが乱れることで、
自律神経が正常に機能しにくくなり
結果、勝手に血管が収縮したり拡張したりしてしまう事で片頭痛や緊張性頭痛が起きやすいと言われています。
ホルモンの乱れ=自律神経の乱れ
それによって起こる頭痛は両方の頭痛が起きるという事になります。
しかし、片頭痛と緊張性頭痛は対処の方法が違うのです。
私はお年頃頭痛と呼んでいます。
片頭痛とは・・・ズキズキする痛み、かなり強い痛み体を動かすとガンガン響く
頭痛が起きる前にチカチカした光が見えることがある
温めると悪化する
緊張性頭痛・・・頭全体または首の後ろ(後頚部)が締め付けられる
鈍い痛みが持続する
首や肩の凝りも起こりやすい
温めると楽になる
温めると冷やす?
難しいようで実は簡単
首を温め頭を冷やすだけです。
お年頃頭痛の対策方法
最近の頭痛が起きるときは
この対処方法で薬を飲まず改善していきました。
首が凝った緊張性頭痛は血流が少ないために起こる頭痛。
血管が収縮してしまい血流がすくなっている状態になっているという事です。
なので、改善方法は血流を増やす=血行を良くする
血行を良くする方法として
・ストレッチ
・お風呂に入る
・蒸しタオルを首にあてる
などがお勧めです。
逆に血管が拡張している片頭痛は血流を減らさなくてはなりません。
血管が拡張している時の頭痛はズキズキ、ズキンズキンっていう感じです。
改善方法は緊張性頭痛とは逆になります。
変え善方法としては
・安静にする
・頭を冷やす
・こめかみを押さえる
・じっとする
この片頭痛と緊張性頭痛が同時に来たらどうしたらいい?
という事になりますよね?
お年頃頭痛の対処方法
お年頃頭痛は人それぞれですが
「首や肩が凝っていて、頭がズキズキする頭痛」
そういうタイプのお年頃頭痛の対処方法は
それは蒸しタオルと頭を冷やす
緊張性の首肩コリの頭痛にはお風呂が一番ですが
お風呂に入ると片頭痛が悪化しいます。
なので部分的に血行を良くします。
そんな時使いやすいのは蒸しタオル
蒸しタオルの作り方
1 フェイスタオル(長方形の)を濡らします
2 スーパーのレジ袋に入れてレンチン(約2分)
3 アツアツのままきれいに折りたたんでレジ袋に入れる
4 ちょうどいい大きさに折りたたんで温めます
5 もう一枚タオルを用意して温めたタオルを巻きます
6 三つ折りくらいにして首に巻きます
1回で大体10分くらいは温かいです。
2,3回繰り返すといいです。
※タオルのままだとすぐに冷めてしまいかえって首が冷えてしまいます
面倒な方はこんなものも便利です
私も同じようなものを利用していますが、
温冷両方で使えるので便利です。
頭の冷やし方
アイスノンでも、なんでもいと思います。
私はクレイを使うのですが
作る時間がない時は、小さい保冷剤を冷凍しておいて
いざという時はそれを使います。
ちなみにクレイはこういうものです。
クレイセラピーとは粘土療法と言って
何万年前の地層の粘土層から
1~2ミクロンという細かい粒子のみを分別して
集められたものです。
このクレイにはたくさんのマイナスイオンとミネラルが含まれており
水を加えてペーストにすることで
体の中の不要な老廃物を排出し、血行を促すと言われています。
クレイにはいろいろな種類があるのですが
クレイにもいろいろな種類がありそれぞれ特徴があります。
頭痛や熱の時は基本的にグリーンを使います。
私の使っているクレイはクレイルというもの
https://www.nc-bar.com/SHOP/g17983/list.html
クレイルと言ってフランスのクレイです。
頭痛にはグリーンのクレイを使います。
対処方法を間違えるとかえって悪化したり
なかなか良くならない可能性があります。
ズキズキは冷やす
コリは温める
というのを覚えておくといいでしょう。
こんな頭痛は要注意
頭痛にはいろいろな種類の頭痛がありますが
状態によっては急を要する頭痛もあります。
その中でこの症状には気を付けましょう
クモ膜下出血
クモ膜下出血の頭痛は今まで経験したことのないほどの
激しい頭痛
・吐き気を伴う事が多い
・気が遠くなる感じ
・めまいなどを併発する
しかも「いきなりくる」のが特徴です。
たいていの頭痛は何となく気づきます。
その見極めも覚えておくといいですね。
でも一番大事なのは頭痛を起こさない体を作ることです。
頭痛の改善方法はあくまでも対処療法です。
温めたり冷やしても
体質を変えていかないとまた同じことが繰り返される可能性は高いです。
なので、テレビや雑誌など巷で流行っている情報は
全ての人に合わない可能性が出てきます
頭痛を起こさないためにできる事
頭痛はできれば起こってもらいたくありません。
緊張性頭痛も片頭痛も血流が関係します。
その血流を滞りなく、スムーズに流すには
一番の方法は
ストレスをためないことです。
一言でストレスと言っても
様々なストレスは日常起こります。
人間関係
仕事
環境
経済的な問題などなど
そしてストレスをためない秘訣は
規則正しい生活
睡眠
運動
食事
この3本柱がとても大事です。
と言っても普段の自分の生活を思い返してみて下さい。
若いころに比べて
いろいろ変化してませんか?
もちろん世界状況や生活水準も
変ってきているので同じようにはいきません。
そこで必要なものは
自分に合った健康法。
健康法も様々。
どれが自分に合っているのか?
筋トレなのかストレッチなのか?
ジョギングなのかウォーキングなのか?
食事もスムージーがいいのかトン汁がいいのか
生野菜がいいのか温野菜がいいのか?
自分の体質に合った健康法が必要となってきます。
同じ日本人でも顔も違えば背も体格も違う。
それだけでなく、生活習慣さえも違います。
それなのに巷で噂の○○で頭痛が改善するって自分に当てはまるって
なぜか思ってしまう。
自分に合う方法を知らないからいろいろな方法を
試してしまいがちになります。
今簡単に自分の体質を見る方法があります
それが「嗅覚反応分析」というものです。
この嗅覚反応分析は
嗅覚の特徴を利用してからの情報を分析する新しい体質分析法です。
詳しくはこちら↓
自分の今の体の状態をグラフ化できることで
今必要な健康法や食事、などが導き出すことのできる
体質分析法
グラフによって対処方法が変わってきます。
これを利用すると
まわりまわって健康法ジプシーにならずに済みます。
頭痛を起こさないためのまとめ
頭痛には様々な理由が付いてきますが痛みには
血流が関係しています。
それに加えてアラフォーに起こりやすい頭痛は
自律神経のバランスが崩れやすい時期に
起こる頭痛が多いという事です。
と言ってもアラフォーの頭痛はこれが全てではありません。
頭痛が起きた時の対処方法は
ズキズキの頭痛は冷やす
肩や首のコリを伴う緊張性頭痛は温めるというのを思い出してくださいね
頭痛を起こさない体作り「ストレスをためない」
睡眠
運動
食事
をバランスよく継続できるよう心掛ける
という事が一番大事です。
普段ストレスをためない生活を心がけてみてはいかがでしょうか?